内灘町の相続未登記の古い店舗兼住居、価値を最大化して無事売却へ
内灘町にある築50年の店舗兼住居を、相続登記もせずに長年放置されていた物件を整理し、売却した事例をご紹介します。相続人の皆様の「そろそろ手をつけて処分したい」というお気持ちに寄り添い、相続登記から売却までをサポートしました。複雑に思える相続物件の整理も、適切な手順を踏めば解決できることをお伝えします。
Case ご依頼物件
所在地 | 内灘町 |
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種別 | 店舗兼住居 |
建物面積 | 約25坪 |
土地面積 | 約50坪 |
築年数 | 約50年 |
査定価格 | 解体更地渡しで、1,000万円 |
Case ご相談時の状況
- 登記名義人がお亡くなりになってから、長年放置されていた店舗兼住居を処分したいとのご相談でした
- 相続登記がまだ行われておらず、どこから手をつければよいか悩んでいらっしゃいました
- 築50年、約25坪の建物、約50坪の土地の店舗兼住居(解体更地渡しで査定価格約1,000万円)
Case 当窓口の関わり・解決方法
- まず、当社提携の司法書士さんとご面談いただき、相続の状況を詳しく確認しました
- 相続人の皆様のご協力のもと、相続登記の手続きを進めました
- 建物の状態を考慮し、解体更地渡しでの売却をご提案しました
- 土地としての活用を希望される買主様を探し、売却交渉を行いました
Case 結果と解決のポイント
- 相続登記を完了し、法的に問題のない状態で売却手続きを進められました
- 解体更地渡しでの売却が実現し、買主様も見つかりました
- 長年放置されていた物件を、適切に整理し売却することができました
この事例では、相続登記の未処理という法的問題と、築50年という古い建物の処分という二つの課題を同時に解決することができました。相続登記を適切に行うことで、売却手続きを円滑に進めることが可能となりました。また、解体更地渡しという選択肢を提案することで、古い建物の状態に左右されず、土地としての価値を最大限に活かした売却ができました。
用語解説と売却・活用のコツ
【相続登記】
相続が発生した際に、不動産の名義を被相続人(亡くなった方)から相続人に変更する手続きです。法律で義務付けられており、適切に行わないと将来の売却などに支障が出る可能性があります。
【解体更地渡し】
建物を取り壊して、更地の状態で売却することです。古い建物の場合、建物付きで売却するより、更地にして売却したほうが高値で取引できることがあります。
この事例で大切なポイントは以下の通りです。
- 長期間放置された相続物件の適切な処理方法
- 相続登記の重要性と手続きの進め方
- 古い建物の最適な売却方法の選択
相続物件の整理は、時間が経てば経つほど複雑になりがちです。しかし、この事例のように、専門家と連携しながら一つずつ丁寧に対応していけば、必ず解決の道は開けます。
相続した不動産の処分でお悩みの方、「もう手遅れかも…」と諦めかけている方、ぜひかなざわ相続の窓口にご相談ください。私たちは、お客様一人ひとりの状況に寄り添い、最適な解決策を見つけるお手伝いをいたします。どんなに複雑な事情があっても、必ず道は開けます。一緒に、あなたの大切な財産の未来を考えていきましょう。